カキカキスケッチ~絵描きの家計簿~

カキカキスケッチ

将来専業お絵かきマンになるために、資産運用と習慣の力を借りるブログ

僕はこずるい人間なのです

そうあってほしいと望まれているかどうか

はっきりと言われたわけでもないのに

親のため、先生のために、世間のために

優等生であろうとしてきました

 

めんどくさいと思いつつも勉強をしたり、

頼まれごとを断らずに聞いたり、

もちろん、自分のためにもなるとは

思ってはいましたが、

無意識に人の目を気にして生きてきたと思います

 

まあ、小学生から高校生の間は

そういうことを気にする年頃でもありますので、

そんなに珍しいことでもないかとは思いますが、

僕の中の世界ではそういう目が

とてもとても大きな存在でした

 

そしてその優等生であることが、

自分のいるコミュニティでの立ち位置、

存在することを許されたキャラクターであると思っていたのか

そこからズレてしまうようなことはなかったことにしたいという

思いが大きかったのでしょう

それを守るために

こずるいことをたくさんしてきました

 

法に触れるようなやんちゃなことをするほどの

勇気はありませんでしたので

そこまでの悪でもないのですが、

倫理的ではないこと

自分の正義に反することはないけれど、

いろんな言い訳をつけて弁解できる程度の

こずるいことをやってきました

 

意識的にやってしまったこともありましたし、

無意識的にやってしまって

後から後悔してしまうようなこともやってきました

 

小学生の頃は学級委員をやったり、

生徒会に立候補するみたいなこともやっていましたし、

募金活動、ボランティア活動なども

汚れのない動機で参加することができていました

 

今ではそんなきれいな純真無垢な動機で何か

行動をすることができません

何かしらの褒美・見返りがないと

何もすることができません

 

そんなんじゃいけないとは思いつつも

そういうところが直せない自分が

嫌になってしまうときもあります

 

一度汚れてしまえば

その汚れは完全には拭い去ることはできないのです