カキカキスケッチ~絵描きの家計簿~

カキカキスケッチ

将来専業お絵かきマンになるために、資産運用と習慣の力を借りるブログ

一度筆が折れると再開するのにエネルギーがいるという話

絵を描いていると

なんとなしに筆が折れてしまう期間が

僕には幾度もあった

 

というか今もその期間真っ最中だ

 

絵を描きたいという思いはあるのだけれども

いざ描いてみようとしても一向にダメで

描いては消し、描いては消しを繰り返す

 

きっと上手く描こうという思いが強すぎるのかもしれない

別に誰からも強制されているわけでもないし

それが上手くいかなくたって生活が破綻するわけでもない

 

それなのに勝手にプレッシャーを感じて勝手につぶれる

そしてこうすべき、こうすべきという

お絵描き講座とかのサイトや動画に入り浸る

 

真面目過ぎるといえば聞こえはいいが、

自分がこうしたいという芯の思いが弱いせいなのかなとも思う

 

顔の左右のバランスが合っていなくても

骨格が多少おかしくても

作画が崩壊していても

主人公の着ている服が前のコマと違っていたとしても

パースが狂っていたとしても

別にいいじゃん

 

しょせんは不完全な僕っていう人間が考えて生み出しているものだ

間違いがないものを生み出す方が難しいし稀だ

 

難しいことができる人はすごいなって思う

 

学校のお勉強は平均よりはできちゃったもんだから

自分のことを頭がいい方だという意識が

恥ずかしながら最近まであった

 

そして頭がいい人は何をやっても

それなりにやってのけることができるという思いもあった

それができる人も実際にいるもんだから

そういうもんだという考えがあった

 

でもきっと何かが人よりも優れているというのは

ただそれを人よりも多くこなしていただけなんだという

考えの方がしっくりとくる

 

もちろん頭を使えば、そのこなす時間を短縮することが

できるのも一面の事実

 

でも、頭使うのって疲れるじゃんね

 

頭からっぽで自分の好きなことをして、それで「楽しー」と感じて

お金が稼げて生活を成り立たせることができるというのが

僕の理想だけどやっぱ現実って厳しい

 

僕はあんまりたくさんのことができるほど器用じゃないし

エネルギーの総量も大きくないし

エネルギーの回復速度も高くない

 

今は資産を築くことを優先してそちらにエネルギーを取られているので

僕が絵を描くことに投入できるエネルギーも限られてくる

だから一度筆が折れるとその回復にかかるエネルギーの補充にも時間がかかる

 

きっとそういうことなんだろう