やるべきことを減らす
最近、自分の生き方についていろいろと思うところがあり、
仏教系や哲学系の本を読み、今後どのような考えを持って
生きていけばいいのかを学んでおります。
いくつか本を読む中で私の感性に引っかかったのが、
やるべきことを減らしていくという考え方です。
この考え方との一番初めの出会いは、
phaさんの書いた
「しないことリスト」（大和書房）
という本でした。
本の内容としましては、ざっくりまとめますと、
世間的にやる”べき”だとされていることを疑ってみて、
それが本当に自分の人生に必要なのか、自分の頭で考えて決め、
自分の価値観に沿い、自分のペースで生きていこう
つまり、自分の好きなように生きればいいと
そういう風なことが書いてある本です
まあ、当たり前といえば、当たり前なのですが
その切り口が、「やること」に着目するのではなく
「しないこと」を決めようというのが
私の中では初めての出会いでした。
このような考え方に出会うまでの私は
俗に言う「まじめ」なタイプで、
世間の”常識”的には正しいと思われることは
何でもやるべきだ、やらないと人間としてダメだ、
というそこまでは強くはないにしろ、
なんとなくその考えが頭からは離れない
息苦しい思いがありました。
そこで出会った「しなくてよい」という言葉には
本当に癒されました。
そこからはその「やるべきことを減らす」という生き方を
より知るためにと目的をもって読んでいたわけではありませんが、
自然とそういう考え方が載っている本を手に取っていき
古典的な自己啓発本、
ミニマリスト系の本、
哲学系の本、
仏教系の本などを
ちびちびと読み進めていき、
現在に至りました。
このブログではそういった私が学んできたことを
自分に言い聞かせるために、復習するために
つらつらとメモ書きのように書き連ねていきたいなと
思います。
