カキカキスケッチ~絵描きの家計簿~

カキカキスケッチ

将来専業お絵かきマンになるために、資産運用と習慣の力を借りるブログ

人間どんな所でも寝られるもんです

f:id:denden845:20180806005049p:plain

ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」という本を先々月くらいに読んでから、実践していることがあります。

 

それは、敷布団を敷かずに直に床で寝るという行為。

人呼んで「床睡眠」というそうです。

 

本では、高級マットレスで寝た時とコンクリートで寝た時の睡眠の質は同じという研究データを見てから、著者のしぶさんは床で寝るようになったとのこと。

 

この文を読んだときはさすがに布団はないと寝られないだろう…と懐疑的な思いがありました。でも、なんかこの布団がなくても寝られるようになったら、どこでも寝られるようになるじゃん的な心の余裕ができるのはいいなと思い、実際に自分でもこの1か月ほど「床で寝る」実践してみました。

 

以下、備忘録的なレポートとなります。

 

初めは敷布団で寝るときはいつも横向きで寝ていたので、床睡眠でも横向きで寝ていたのですが、横向きだと体重がダイレクトに肩にかかってくるので、朝起きた時、肩や腕がしびれるといったことがありました。

横向きは諦めて、仰向けで寝てみると、初めは横向きに比べて寝付きが悪かったのですが、慣れてくると普通に寝られるようになりました。ただ、敷布団と違って足先がずっと空に向かっていて、横向きで寝ていた時のように床(敷布団)につかないので、多少足先に疲れがありました。それも慣れてくるとそこまで気にならなくはなりました。

仰向きで寝始めてから1週間くらいは、起きた時に疲れを感じていて、ずっとするのはきついかなという感じだったのですが、その疲れも感じなくなってくると、床睡眠これはいいものだという評価に変わってきました。

 

①敷布団がないことで朝起きた時に柔らかい布団の上でゴロゴロしながら二度寝するということがなくなり、目覚めたらスッと起きれるようになりました。二度寝しちゃうのは、眠気だけでなく布団の柔らかさという魔力もあったのだなあと身をもって感じました。

 

②寝汗をかきやすいこの季節、布団で寝るよりも衛生的だと思います。僕は枕カバーは2日に1回のローテンションで変えているのですが、敷布団のカバーはついつい洗うのを先延ばしにしてしまいがちで、数カ月洗っていないということがたびたびあったのですが、床で寝ればその心配もなくなります。床をきれいにしておけば部屋のどこでも寝られます。

 

③旅行先でどんな布団でも寝られる自信がついたというかむしろ床で寝てやるぞ的な妙な自信がつきました。床で寝られれば、安い宿の煎餅布団でも余裕ですし、満喫とかの個室スペースでも足を延ばせれば熟睡できる自信があります(笑)

 

以上、1か月ほど床睡眠してみた感想でしたが、総括すると人間どこでも寝ようと思えば寝られるんだな、という感じです。

 

自分の常識を取っ払って、いろいろ挑戦してみると新たな発見が日常の中にもまだまだ隠れているということですね。

 

常識を疑え!

 

PS:床睡眠を始めてから、ちょっと経ってから、敬愛する落合陽一先生も床で寝ていることを知りました。これは僕も床睡眠道を邁進しなくては…