カキカキスケッチ~絵描きの家計簿~

カキカキスケッチ

将来専業お絵かきマンになるために、資産運用と習慣の力を借りるブログ

意味のないことに時間を費やす会社は余裕があると見るべきか、危険信号と見るべきか

最近、今年度の会社の方針に沿って

うちの課では何をしていくのかという活動計画みたいなものの

発表の資料(パワポ)を作らされています

 

うちの課でやりたいことは決まっていて、

別にその内容が変わるわけでもないのに

社長・役員への発表のために4月の前半

他の仕事もたくさんあるのにそれらをほったらかして

1円も金にならない資料作りに奮闘していました

 

うちの会社はめちゃくちゃ大人数がいる大企業って

ほどのレベルでは有りません。

従業員千人以下の中小企業です

 

そんな小さくもないけど大きくもない会社で、

社長と役員に説明するため「だけ」の

資料作成で半月以上も時間を消費させてていいのかどうか

僕はほとほと疑問です

 

他の日本企業も同じような感じなのでしょうか?

 

コンサルとかで案件を取るためにプレゼンの能力が

必要になってくるとかなら、それぐらい時間をかけるというのも

理解ができるのですが、会社内だけで発表する資料に

そこまで時間をかけるというのは

生産性云々の話ではないでしょう

 

うちの会社って暇なのかな…?

会社の先輩が言うには、

「大企業の子会社で親会社がしっかりしていれば

こんなどーでもいいことに時間をかけられるんだ

まあ、余裕はあるんだろうな」みたいなことを

話してました

 

まあ、今はいいかもしれないですけど、

今のままいくと将来的に危ない感じは

プンプン漂ってきますね

 

仕事をするために「仕事」を作ってきている

でも、その仕事が楽しいというわけでもなく、

皆、上の人たちに怒られないように

ヒイヒイいいながら、正解のない資料作りを毎年している

 

なんか地獄の賽の河原の石積みみたいですね…

 

やってることはパソコンの前で云々と唸って

カチカチとキーボードを叩いているだけですが、

精神的にやられちゃいそうですね…

 

 

 

話は少し変わりますが、最近YouTube

しくじり企業シリーズの動画をよく見ています

 

一時期は権勢を誇った企業が潰れたり、事実上倒産状態に

追い込まれたりしてしまった「しくじり」を解説してくれる動画です

 

見ていると結構面白くて、

会社がどのような経緯で潰れていくものかという

ことがわかって、勉強になります

 

ただ、この動画を見ていると

うちの会社でも潰れていく過程で見られる兆候・現象が

ちょこちょこと見られる部分がありますので、

ひょっとするとうちの会社も将来はどうなるかわからんな…という

ことがひしひしと感じられます

 

まあ、一会社員でしかない僕にどうこうできるほどの

影響力も交渉力もないですので、

流れに任せて行くしかありませんが、

いつでも逃げられる準備だけはしておかないといけない

ということはよく思いました